デジタル大辞泉 「聖天供」の意味・読み・例文・類語 しょうでん‐ぐ〔シヤウデン‐〕【▽聖天供】 聖天を本尊として、除災・富貴を祈る修法。歓喜天供かんぎてんぐ。しょうてんくう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「聖天供」の意味・読み・例文・類語 しょうでん‐ぐシャウデン‥【聖天供】 〘 名詞 〙 仏語。聖天[ 一 ]を本尊として、障害を除き、または富貴などのことを祈る修法。歓喜天供とも。しょうでんぐう。[初出の実例]「季聖天供如レ例、出河原解除、不レ奉放生会御幣之由也」(出典:小右記‐正暦元年(990)八月一五日)「件の法は烏瑟娑摩、金剛童子、聖天供(シャウテング)とぞきこえし」(出典:保元物語(1220頃か)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の聖天供の言及 【聖天】より …この像から夫婦和合をはじめ子授けの霊験が説かれている。聖天に立願する者は,秘かに聖天供(しようでんぐ)を実修する。これは密教の秘法の一つで,本尊に,酒,大根,歓喜団(米粉をのばし,中へ小豆粉や串柿などを入れ包んだ菓子)を供える。… ※「聖天供」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by