か‐とうクヮ‥【火頭】
- 〘 名詞 〙 令制で、百姓を徴発して使役する際設けられた職名。一〇人ごとに火頭一人を設け、衛士の炊事の世話に当たらせる。
- [初出の実例]「凡
二丁匠一。皆十人外給二一人一。充二火頭一。〈謂。火頭者。厮丁也。執二炊爨之事一。故曰二火頭一〉」(出典:令義解(718)賦役) - [その他の文献]〔宋史‐食貨志〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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「火頭」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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