精選版 日本国語大辞典 「焚上」の意味・読み・例文・類語 たき‐あげ【焚上】 〘 名詞 〙 江戸時代、富士講の行者が、病気平癒などの祈願のために、仙元大菩薩のお身抜けと称するものを身につけ、その前で火を焚く修法。[初出の実例]「又災厄疾病等に悩める者、祈祷を此徒(富士講の行者)に乞へば、社友集合ひて焚上防ぎ、摘みなど云ふ修法を行ひ」(出典:古史伝(1825)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例