無上正覚(読み)ムジョウショウガク

デジタル大辞泉 「無上正覚」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐しょうがく〔ムジヤウシヤウガク〕【無上正覚】

仏語最上の完全な悟り。阿耨多羅三藐三菩提あのくたらさんみゃくさんぼだい。無上菩提。無上正等覚。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「無上正覚」の意味・読み・例文・類語

むじょう‐しょうがくムジャウシャウガク【無上正覚】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。最上のさとり。一切の法を知り尽くす完全で、この上ないさとり。仏のさとり。無上菩提。無上正等覚。無上等正覚阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい)
    1. [初出の実例]「二六の難行功畢て、無上正覚(ムジャウシャウガク)成就せり」(出典源平盛衰記(14C前)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む