無人島に生きる十六人

デジタル大辞泉プラス 「無人島に生きる十六人」の解説

無人島に生きる十六人

須川邦彦の小説東京高等商船学校教官、中川倉吉が1899年に実際に体験した遭難漂流無人島でのサバイバル生活を、実習生だった須川邦彦が聞き書きし、のちに実話小説化したもの。「海洋事實物語 無人島に生きる十六人」の題で、児童雑誌少年倶楽部」に1941年から1942年まで連載。1943年に単行本出版。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android