デジタル大辞泉プラス 「無人島に生きる十六人」の解説 無人島に生きる十六人 須川邦彦の小説。東京高等商船学校の教官、中川倉吉が1899年に実際に体験した遭難・漂流・無人島でのサバイバル生活を、実習生だった須川邦彦が聞き書きし、のちに実話小説化したもの。「海洋事實物語 無人島に生きる十六人」の題で、児童雑誌「少年倶楽部」に1941年から1942年まで連載。1943年に単行本出版。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報