デジタル大辞泉
「遭難」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そう‐なんサウ‥【遭難】
- 〘 名詞 〙 災難に出あうこと。特に、登山や航海などで危険に出あう場合にいう。
- [初出の実例]「閣下には先づ其遭難人民の口供を閲了し、然る後貴意を述べられたし」(出典:伊藤特派全権大使復命書附属書類(1885)天津談判筆記)
- 「岩場でまた遭難があったといふ」(出典:雪国(1935‐47)〈川端康成〉)
- [その他の文献]〔冊府元亀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「遭難」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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遭難、
本谷有希子による戯曲。初演は劇団、本谷有希子(2006年)。2007年、第10回鶴屋南北戯曲賞を受賞。同年の第51回岸田国士戯曲賞の候補作品ともなった。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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世界大百科事典(旧版)内の遭難の言及
【登山】より
…また,84年マッキンリーで消息を絶った[植村直己]も,五大陸最高峰征覇で知られる。一方,国内では第2次大戦後登山者が増加し,また観光化が進んで困難なルートに安易に登山したりすることから遭難が続発して社会問題化し,群馬県や富山県では登山条例を設け,季節やルートにより規制を行うようになった。しかし余暇の増大,都市人口の増加などは野外活動の活発化を促し,第2次大戦までは学生登山が多かったが,戦後はむしろ社会人山岳団体が活躍するようになった。…
※「遭難」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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