無偏(読み)ムヘン

デジタル大辞泉 「無偏」の意味・読み・例文・類語

む‐へん【無偏】

一方にかたよっていないこと。平等に広く行き渡ること。「無偏無党」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無偏」の意味・読み・例文・類語

む‐へん【無偏】

  1. 〘 名詞 〙 かたよらないこと。すべてに公平に行き渡ること。不偏。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔書経洪範

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「無偏」の読み・字形・画数・意味

【無偏】むへん

偏頗なし。〔書、洪範〕無く、黨無く、王(たうたう)たり。黨無く、無く、王(へんぺん)たり。

字通「無」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android