無偏(読み)ムヘン

デジタル大辞泉 「無偏」の意味・読み・例文・類語

む‐へん【無偏】

一方にかたよっていないこと。平等に広く行き渡ること。「無偏無党」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「無偏」の意味・読み・例文・類語

む‐へん【無偏】

  1. 〘 名詞 〙 かたよらないこと。すべてに公平に行き渡ること。不偏。〔色葉字類抄(1177‐81)〕 〔書経洪範

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「無偏」の読み・字形・画数・意味

【無偏】むへん

偏頗なし。〔書、洪範〕無く、黨無く、王(たうたう)たり。黨無く、無く、王(へんぺん)たり。

字通「無」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む