無制限法貨(読み)ムセイゲンホウカ

大辞林 第三版の解説

むせいげんほうか【無制限法貨】

金額に制限なく法律によって強制通用力を与えられている貨幣。日本銀行券の類。 ⇔ 制限法貨

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精選版 日本国語大辞典の解説

むせいげん‐ほうか ‥ハフクヮ【無制限法貨】

〘名〙 強制通用力の金額に制限のない法定貨幣。本位貨幣と中央銀行発行の銀行券。〔国民百科新語辞典(1934)〕

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世界大百科事典内の無制限法貨の言及

【日本銀行券】より

…日本銀行が日本銀行法に基づいて発行する銀行券。日本の中央銀行である日本銀行は銀行券発行の独占的権限を与えられており(発券銀行),日本銀行券は公私いっさいの取引決済に無制限に通用する無制限法貨となっている(〈法貨〉の項参照)。現金には政府が発行する補助貨幣もあるが,流通している現金通貨の大部分は日本銀行券である。…

【法貨】より

…国家から強制通用力の与えられている貨幣のことで,正しくは法定貨幣という。その場合,強制通用力の金額に制限があるかないかによって,制限法貨と無制限法貨の区分がある。日本では金本位制の時期には貨幣法7条および兌換(だかん)銀行券条例4条によって,本位貨幣(金貨)と兌換銀行券は無制限法貨,補助貨幣は制限法貨と定められていた。…

【本位貨幣】より

…正貨準備のほかに保証準備の限度の決め方いかんによって,発券制度は種々の形態に分かれる。本位貨幣と兌換券(現在は不換銀行券)は国家から強制通用力を与えられ,しかもその金額に制限のない無制限法貨である。なお,小額取引の使用のために鋳造される補助貨幣は,その強制通用力の金額に一定の限度が設けられている。…

※「無制限法貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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