無境界仮説(読み)ムキョウカイカセツ

デジタル大辞泉 「無境界仮説」の意味・読み・例文・類語

むきょうかい‐かせつ〔ムキヤウカイ‐〕【無境界仮説】

宇宙の状態を表す波動関数について、その境界条件自体が存在しないことが宇宙の始まりに必要であるとする仮説。1983年にJ=ハートルとS=ホーキング考案。宇宙誕生時に虚時間という、いわば時間の前後が存在しない虚数時間軸を導入することで、既存の物理法則が成り立たなくなる特異点を避けることができるとした。宇宙無境界仮説。ハートル・ホーキングの境界条件。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む