無定位検流計(読み)ムテイイケンリュウケイ

デジタル大辞泉 「無定位検流計」の意味・読み・例文・類語

むていい‐けんりゅうけい〔ムテイヰケンリウケイ〕【無定位検流計】

磁針地磁気作用を受けずにどの方向にも向き、任意の位置で停止するようにして、コイルに流れる微弱な電流を測定する検流計。磁気モーメントの等しい2本の磁針を反対向きに上下に並べ、水平につるして一方をコイル内に入れた構造をもつ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android