ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無接点スイッチ」の意味・わかりやすい解説 無接点スイッチむせってんスイッチcontactless switch 半導体素子の電圧-電流特性の非線形性などのスイッチング特性を利用した,接点の開閉なしのスイッチで,おもにダイオードやホール素子などが用いられる。通常のスイッチでは接点をもち,接点の機械的運動によってスイッチの開閉を行なっている。無接点スイッチは,通常のスイッチに比べ,特性,保守などの点で利点が多く,特に電子回路で高速度の断続を必要とする場合や引火性ガス中でのスイッチングなどに適している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by