無機栄養(読み)ムキエイヨウ

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精選版 日本国語大辞典 「無機栄養」の意味・読み・例文・類語

むき‐えいよう‥エイヤウ【無機栄養】

  1. 〘 名詞 〙 外界から無機物のみを摂取し、これらを同化して体を形成し、かつ生活を営んでゆく栄養法。葉緑素をもつ普通の植物硝化細菌など特殊な細菌に見られる。

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世界大百科事典(旧版)内の無機栄養の言及

【栄養】より

…緑色植物はクロロフィル(葉緑素)のはたらきで,太陽光線のエネルギーによって二酸化炭素と水から炭水化物であるブドウ糖を合成することができ(光合成),これが体内で分解するときに生じるエネルギーによって,根から吸収した窒素,硫黄,リン,カリウム,マグネシウムなどの無機化合物を材料として,タンパク質,核酸,その他あらゆる生体構成成分を合成する。このような栄養型を独立栄養(無機栄養,自栄養)という。これに対して動物の多くはきわめて限られた合成能力しかもたず,エネルギー源として炭水化物,脂肪,タンパク質などの高分子化合物を必要とするうえに,体を構成するタンパク質の材料である20余種のアミノ酸のうちの約10種(必須アミノ酸),補酵素などの構成成分として必要なビタミン類,不飽和脂肪酸なども要求し,それらのものを食物として摂食する必要がある。…

※「無機栄養」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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