コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

硝化細菌 しょうかさいきんnitrifying bacteria

4件 の用語解説(硝化細菌の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

硝化細菌
しょうかさいきん
nitrifying bacteria

土壌生細菌中,好気的にアンモニウム基を酸化して亜硝酸基に,あるいは亜硝酸基を酸化して硝酸基にして生活エネルギーとするものの総称。 (→亜硝酸菌 , 硝酸菌 )

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

しょうか‐さいきん〔セウクワ‐〕【硝化細菌】

アンモニア亜硝酸塩に、あるいは亜硝酸塩硝酸塩に酸化し、その際に生ずるエネルギーによって生活する、一群の土壌細菌。前者は亜硝酸菌、後者は硝酸菌に分類される。硝化菌。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しょうかさいきん【硝化細菌】

硝化によって炭酸同化を行う土壌細菌の総称。自然界の窒素循環に重要な働きをする。硝化菌。 → 亜硝酸菌硝酸菌

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

硝化細菌
しょうかさいきん
nitrifying bacteria

好気的にアンモニアを酸化して亜硝酸に、あるいは亜硝酸を酸化して硝酸にする土壌細菌をいう。前者は亜硝酸細菌またはアンモニア酸化細菌Nitrosomonasとよばれ、後者は硝酸細菌または亜硝酸酸化細菌Nitrobacterとよばれる。両者はともに好気性化学合成独立栄養細菌で、グラム陰性菌である。自然界における窒素循環系のなかでとらえると、両者は窒素の酸化過程という段階で重要な細菌であり、土壌中に相伴って生息している。このため、動物の生産するアンモニア態窒素を植物の利用する硝酸態窒素に受け渡す役割を果たしていることになる。[曽根田正己]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の硝化細菌の言及

【亜硝酸菌】より

…亜硝酸細菌,アンモニア酸化菌ともいう。硝化細菌nitrifying bacteriaの一つで,好気的にアンモニアを酸化して亜硝酸にする細菌。土壌および海洋に分布する。…

【硝酸菌】より

…硝酸細菌,硝酸生成細菌ともよばれる。これに対し,アンモニア態窒素から亜硝酸をつくる亜硝酸菌があり,両方をまとめて硝化細菌nitrifying bacteriaという。ともに土の中で窒素の循環にたずさわる重要な細菌である。…

※「硝化細菌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

硝化細菌の関連情報