無漏法(読み)ムロホウ

デジタル大辞泉 「無漏法」の意味・読み・例文・類語

むろ‐ほう〔‐ホフ〕【無漏法】

仏語
煩悩ぼんのうのけがれのないあり方。倶舎論などでは、無為法道諦どうたいとをいう。⇔有漏法うろほう
無漏妙法仏法

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精選版 日本国語大辞典 「無漏法」の意味・読み・例文・類語

むろ‐ほう‥ホフ【無漏法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。煩悩を増長させることのない法。すなわち、無為法と四諦中の道諦をいう。→有漏法(うろほう)

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