無血清培地(読み)むけっせいばいち(その他表記)serum-free culture medium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「無血清培地」の意味・わかりやすい解説

無血清培地
むけっせいばいち
serum-free culture medium

血清を含まない動物細胞培養用の培地で,その成分組成は明らかにされている。一般に動物細胞を人工的に培養する場合には,増殖因子等の成分を補うため,培養液中に5~20%程度の血清を添加する必要がある。しかし血清は高価であり,血清中には未知の成分を含む 500種以上の蛋白質が含まれるため,細胞に作用する因子分子レベルでの研究や,細胞から産生された物質の単離・精製を困難にする。そこで血清を含まないでも細胞培養を可能とする無血清培地開発の研究が行なわれてきた。その結果,細胞種に応じてさまざまな無血清培地が開発,販売されるようになっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む