すべて 

無辺法界(読み)ムヘンホウカイ

デジタル大辞泉 「無辺法界」の意味・読み・例文・類語

むへん‐ほうかい〔‐ホフカイ〕【無辺法界】

仏語。広大無辺で無尽諸法を包含する世界

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無辺法界」の意味・読み・例文・類語

むへん‐ほうかい‥ホフカイ【無辺法界】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。広大無辺で、無尽の諸法を包含する世界。〔八十華厳経‐二〇〕
  3. あてのないこと。むやみなこと。滅法界
    1. [初出の実例]「八雲御抄などに、むへんほうかいの哥よみといふことあり。今の俗言に、めっさうかいなどいふは、此言の訛れる也」(出典:随筆・玉勝間(1795‐1812)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む