無辺法界(読み)ムヘンホウカイ

精選版 日本国語大辞典 「無辺法界」の意味・読み・例文・類語

むへん‐ほうかい‥ホフカイ【無辺法界】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。広大無辺で、無尽の諸法を包含する世界。〔八十華厳経‐二〇〕
  3. あてのないこと。むやみなこと。滅法界
    1. [初出の実例]「八雲御抄などに、むへんほうかいの哥よみといふことあり。今の俗言に、めっさうかいなどいふは、此言の訛れる也」(出典:随筆・玉勝間(1795‐1812)八)

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