無酸素層(読み)むさんそそう

最新 地学事典 「無酸素層」の解説

むさんそそう
無酸素層

oxygen free layer

湖水・海水中で溶存酸素を含まない部分。湖水中の溶存酸素は,大気と接する表層を除いて,循環期に深層まで飽和される。部分循環湖の深層は年間を通じて溶存酸素の供給がなく,有機物酸化に消費される。全循環湖でも停滞期には同様溶存酸素を消費し,特に富栄養湖で大で,極端なとき無酸素層を形成し,還元状態となり,HSの発生,Feの溶存を生ずる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 堀内

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む