最新 地学事典 「部分循環湖」の解説
ぶぶんじゅんかんこ
部分循環湖
meromictic lake
年間を通じて表面からある深度までしか水が循環しない湖。全循環湖の対語。水の循環する層を混合層(mixolimnion),その下部を停滞層(monimolimnion)と呼ぶ。塩湖と汽水湖の大部分および底に高塩分の湧泉をもつ湖などがこれで,下層の塩分濃度の大きな部分が水温差による対流を起こさないため形成される。下層の停滞する層は無酸素層で還元状態になりやすい。
執筆者:堀内 清司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

