無防備(読み)ムボウビ

デジタル大辞泉 「無防備」の意味・読み・例文・類語

む‐ぼうび〔‐バウビ〕【無防備】

[名・形動]危険や災害に対する備えのないこと。また、そのさま。「無防備な敵の背後をつく」「大地震に対して無防備な(の)状態

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無防備」の意味・読み・例文・類語

む‐ぼうび‥バウビ【無防備】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 防備のないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「風雨・寒暑・病菌に無防備にさらされたまま」(出典:時のうごき 1947(1948)〈中野重治編〉家・家・家)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android