然あれ(読み)さあれ

精選版 日本国語大辞典 「然あれ」の意味・読み・例文・類語

さ【然】 あれ

  1. ( 「あれ」は已然形。接続詞のように用いる ) 先行事柄を一応肯定的に受けながら、それに反対対立の事柄を述べるときに用いる。そうではあるが。その通りだが。ままよ。
    1. [初出の実例]「かくさまざまにねたき答をせられぬる事を、いかでしてしがなといへば、女ども、さあれ、今はなおもほしそ」(出典:落窪物語(10C後)三)

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