焼返(読み)やきかえし

精選版 日本国語大辞典 「焼返」の意味・読み・例文・類語

やき‐かえし‥かへし【焼返】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すでに一度焼いたものを再び焼くこと。また、何度も焼くこと。
    1. [初出の実例]「粉霜 今案於志呂伊乃也岐可倍志(やキかエし)」(出典:多識編(1631)一)
  3. やきもどし(焼戻)
    1. [初出の実例]「金言の似せと申さんやき返し」(出典:俳諧・千代見草(1692))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む