煎り鍋(読み)イリナベ

デジタル大辞泉 「煎り鍋」の意味・読み・例文・類語

いり‐なべ【煎り鍋/×炒り鍋】

肉・野菜などを煎りつけるのに使う浅い鉄鍋。
米・豆などを煎りつけるのに使う浅い土鍋。焙烙ほうろく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「煎り鍋」の意味・読み・例文・類語

いり‐なべ【煎鍋・炒鍋】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 肉や野菜などを煎りつけるのに用いる浅い鉄鍋。
    1. [初出の実例]「まづ胡麻を砂糖にて煎じ、幾日(いくか)もほし乾(かはらげ)て後、煑鍋(イリナベ)へ蒔(まき)て」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)五)
  3. 米や豆などを煎るのに使う土製の浅い鍋。いりがわら。いりがら。焙烙(ほうろく)。〔東雅(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む