煎鳥(読み)いりとり

精選版 日本国語大辞典 「煎鳥」の意味・読み・例文・類語

いり‐とり【煎鳥】

〘名〙 (「いりどり」とも) カモニワトリガンなどの肉を細かく切って酒にひたし、しょうゆ、砂糖、みりんなどで味をつけて煎りつけたもの。
料理物語(1643)一二「のっぺいとう 鴨をいり鳥のごとくつくり、だし、たまりにてにる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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