煙となす(読み)けぶりとなす

精選版 日本国語大辞典 「煙となす」の意味・読み・例文・類語

けぶり【煙】=と[=に]なす

  1. 火葬にする。
    1. [初出の実例]「ひたぶるにけぶりにだになしはててむとおもほして、とかく例の作法どもするぞあさましかりける」(出典:源氏物語(1001‐14頃)総角)
  2. 燃やす。
    1. [初出の実例]「我一代は、一足(そく)にて埒(らち)を明んとおもひしに、惜や片足は野ら犬めに喰へられ、はしたになりて是非もなく、けふ煙(ケフリ)になす事よ」(出典浮世草子世間胸算用(1692)一)

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