照尺(読み)ショウシャク

デジタル大辞泉 「照尺」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゃく〔セウ‐〕【照尺】

小銃などの銃身手前の方に取り付ける照準装置照門遊標・表尺板からなり、先端照星と合わせて用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「照尺」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しゃく セウ‥【照尺】

〘名〙 銃の照準具の一部品。銃身の尾筒上に取り付けた装置で、表尺板・遊標・照門の三部品からなり、目標との距離によって遊標を上下して照門を銃口の照星、目標と連ねてねらいを定める。〔五国対照兵語字書(1881)〕

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