熊ノ平(読み)くまノだいら

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「熊ノ平」の意味・わかりやすい解説

熊ノ平
くまノだいら

群馬県西部安中市碓氷峠東斜面の標高約 700mにある小緩傾斜地。信越本線がアプト式軌条で開通おり,ここにスイッチバックがつくられた。 1906年熊ノ平駅が開設されたが,のちに信号所となった。 1963年アプト式の廃止と複線化によって,信号所も廃止された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android