熊手判官(読み)くまでほうがん

精選版 日本国語大辞典 「熊手判官」の意味・読み・例文・類語

くまでほうがんくまでハウグヮン【熊手判官】

  1. 謡曲二番目物廃曲。金剛作。旅僧屋島の浦で源義経亡霊に会い、屋島の合戦義経が敵の熊手にかけられそうになったときの話を聞く。寛正六年(一四六五)に「八島」を改作したもの。

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