旅僧(読み)タビソウ

デジタル大辞泉 「旅僧」の意味・読み・例文・類語

たび‐そう【旅僧】

各地を回って修行して歩く僧。行脚僧
[類語]雲水行脚僧・虚無僧山伏雲衲うんのう普化僧薦僧こもそう行者修験者梵論ぼろ遍路僧侶坊主坊さん御坊お寺様僧家沙門法師出家比丘僧徒桑門和尚住職住持方丈入道

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精選版 日本国語大辞典 「旅僧」の意味・読み・例文・類語

たび‐そう【旅僧】

  1. 〘 名詞 〙 旅をしている僧。行脚(あんぎゃ)僧。りょそう。
    1. [初出の実例]「そこもと武士に非ず、騎馬の術を学得ても益なし。されど、遊方僧(タビそう)一般(〈注〉をなしこと)に旅遊せらる」(出典随筆・孔雀楼筆記(1768)四)

りょ‐そう【旅僧】

  1. 〘 名詞 〙 旅の僧。たびそう。 〔黒本本節用集(室町)〕

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