熊谷儀克(読み)くまがい よしかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷儀克」の解説

熊谷儀克 くまがい-よしかつ

?-? 江戸時代中期の画家
若狭(わかさ)(福井県)の人。通称は元章。安永2年(1773)刊「解体約図」(杉田玄白著,中川淳庵(じゅんあん)校訂)の胸腹腔内臓図,全身骨節図,全身脈絡図をえがく。同書は「解体新書」の内容見本といわれ,書中に「若狭処士元章熊谷儀克画」としるされている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む