熊野鹿島神社(読み)くまのかしまじんじや

日本歴史地名大系 「熊野鹿島神社」の解説

熊野鹿島神社
くまのかしまじんじや

[現在地名]常陸太田市磯部町

みね山にあり、南には水田を隔てて渋江しぶえ川、東には里川が流れる。祭神は伊弉諾命・武甕槌命。旧村社。社伝(口碑)によると、昔二五人ずつの集団が村内の箕山みやま腰巻こしまきに来住し、二集団五〇人で当社を創建したので、初めは五十部いそべ神社と称したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android