熟慣(読み)じゅっかん

精選版 日本国語大辞典 「熟慣」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐かんジュククヮン【熟慣】

  1. 〘 名詞 〙 十分に慣れること。慣れて巧みなこと。
    1. [初出の実例]「これまで其事をかねしが、寄合のともがら巡察に熟慣せしをもて今より後、使番よりかぬる事をとどめらる」(出典:徳川実紀‐元文四年(1739)二月一二日)
    2. [その他の文献]〔福恵全書‐刑名部〕

じゅく‐かん‥クヮン【熟慣】

  1. 〘 名詞 〙じゅっかん(熟慣)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「熟慣」の読み・字形・画数・意味

【熟慣】じゆつかん

なれる。

字通「熟」の項目を見る

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