デジタル大辞泉 「熟」の意味・読み・例文・類語
つく‐づく【▽熟】
1 物事を、静かに深く考えたり、注意深く観察したりするさま。よくよく。じっくり。「寝た子の顔を
2 物事を痛切に感じるさま。しんから。しみじみ。「
3 もの寂しく、ぼんやりしているさま。つくねん。
「―と臥したるにもやるかたなき心地すれば」〈源・紅葉賀〉
[類語](1)しげしげ・じっくり・よくよく・くれぐれ・念入り・入念・とくと・とっくり・心して・細心・丹念・克明・周到・みっしり・みっちり・つらつら・まじまじ・じっと・じろじろ・じろり・きょろり・ぎょろり・きょときょと・きょろきょろ・ぎょろぎょろ・はた・きっと・はった・明視・がん
つら‐つら【▽熟/▽熟々/×倩】
[類語]つくづく・しげしげ・じっくり・よくよく・くれぐれ・念入り・入念・とくと・とっくり・心して・細心・丹念・克明・周到・みっしり・みっちり・無性に・やたら・むやみ・みだり・むやみやたら・めったやたら・めった・やみくも・あまり・無下に・後先なし・無謀・無鉄砲・