熟田(読み)ジュクデン

精選版 日本国語大辞典 「熟田」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐でん【熟田】

  1. 〘 名詞 〙 よく耕作してある肥沃田地。手入れのよくいきとどいた田。こなた。
    1. [初出の実例]「令前租法。熟田百代。租稲三束」(出典:令集解(706)田)
    2. 「諸の種子を以て荒田或は熟田(ジュクでん)の中に殖て」(出典地蔵菩薩霊験記(16C後)乙)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む