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熟蕃 ジュクバン

大辞林 第三版の解説

じゅくばん【熟蕃】

教化され帰順した原住民。
第二次大戦前の日本の統治時代、台湾の高山族のうち、漢族に同化していたものに対して用いた呼称。 ⇔ 生蕃

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の熟蕃の言及

【高山族】より

…中国,台湾省の原住民諸種族のこと。そのうち漢族化したものを熟蕃(じゆくばん),そうでないものを生蕃(せいばん)と呼んだが,これは日本の台湾領有(1895‐1945)に先立つ清朝時代からの称呼であり,たとえば大陸の少数民族であるミヤオ(苗)族を,その漢族化の程度によって,熟苗と生苗とに分ける流儀である。しかし〈蕃〉には軽侮の語感を伴うので,日本時代の中ごろから生蕃という称呼を高砂族と改め,公文書などにもそれが用いられるようになった。…

※「熟蕃」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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