精選版 日本国語大辞典 「熱かはし」の意味・読み・例文・類語 あつかわしあつかはし【熱・暑】 〘 形容詞シク活用 〙 ( 動詞「あつかう(熱)」の形容詞化 )① 暑苦しい。[初出の実例]「能く一切の欝蒸(アツカハシキ)悩みを除く」(出典:石山寺本大般涅槃経平安中期点(950頃)九)「うすものの単衣(ひとへ)を着たまひて臥し給へるさまあつかはしくはみえず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)常夏)② わずらわしい。うるさい。[初出の実例]「いとあまりあつかはしき、御もてなしなり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)熱かはしの派生語あつかわし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙熱かはしの派生語あつかわし‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by