熱中性子柱(読み)ネツチュウセイチュウ

化学辞典 第2版 「熱中性子柱」の解説

熱中性子柱
ネツチュウセイチュウ
thermal column

サーマルカラムともいう.原子炉内の中性子は,高速中性子から熱中性子までのエネルギー分布をしているが,実験によっては極端によく熱中性子化された熱中性子だけを得る必要があり,そのための減速材の拡張部分がある.こうした照射孔をサーマルカラムとよぶ.サーマルカラムは黒鉛稼働プラグを引き抜ける構造となっているものもある.このカラムのなかの中性子は反射体内の中性子より低い運動エネルギーをもっていて,速い中性子比率は非常に小さい.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む