熱的死(読み)ネツテキシ

デジタル大辞泉 「熱的死」の意味・読み・例文・類語

ねつてき‐し【熱的死】

熱力学の法則(第二法則)を宇宙に適用したときに考えられる最終状態の一。孤立系である宇宙のエントロピーが不可逆的に増大して最大値となり、それ以上、状態の変化仕事に使うエネルギーが得られない状態をさす。19世紀にヘルムホルツ提唱熱力学的死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 熱力学

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む