デジタル大辞泉 「熱的死」の意味・読み・例文・類語 ねつてき‐し【熱的死】 熱力学の法則(第二法則)を宇宙に適用したときに考えられる最終状態の一。孤立系である宇宙のエントロピーが不可逆的に増大して最大値となり、それ以上、状態の変化や仕事に使うエネルギーが得られない状態を指す。19世紀にヘルムホルツが提唱。熱力学的死。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例