熾火(読み)おこしび

精選版 日本国語大辞典 「熾火」の意味・読み・例文・類語

おこし‐び【熾火】

〘名〙 おこした炭火火勢の盛んな炭火。おきび。おき。
書紀(720)神武即位前(北野本訓)「直(ただ)墨坂を指して、菟田川の水を取り、以て其の炭火(オコシビ)に灌(そそ)く」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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