精選版 日本国語大辞典 「燃え退る」の意味・読み・例文・類語 もえ‐しさ・る【燃退】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 薪の、かまどの外にはみ出した部分にまで、炎が燃え移る。炭や薪以外のものに火が移る。また、もえさしになる。燃え残る。燃えすさる。[初出の実例]「大釜の下より大束の葭もへしさりしに」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例