燃料供給ポンプ(読み)ねんりょうきょうきゅうポンプ(その他表記)fuel feed pump

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「燃料供給ポンプ」の意味・わかりやすい解説

燃料供給ポンプ
ねんりょうきょうきゅうポンプ
fuel feed pump

ガソリン機関燃料タンクから気化器に燃料を送るために用いられるポンプダイヤフラム型の往復ポンプが多く用いられる。ダイヤフラムの引下げだけをカムレバーまたは電磁力などを利用して強制的に行う。また,燃料の吐出しはばねの力によって行い,燃料流量にかかわらず燃料圧力をほぼ一定に保つ。ディーゼル機関では,燃料噴射ポンプに燃料を送るためのポンプとしてプランジャ型またはダイヤフラム型のポンプが用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む