ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「燃量計」の意味・わかりやすい解説 燃量計ねんりょうけいfuel quantity indicator 燃料タンクの液面を指示する計器。次の3種に大別される。 (1) 浮き子式 液面に浮べた浮き子の位置をリンク機構で直接読取るもの。 (2) 圧力式 液面の高さによって底部に働く圧力の変化をみるもので,高圧容器の中でもはかれる。 (3) 電気容量式 燃料タンクに同心の内外筒の形をとった電極を差込み,タンク内の燃料の量が変化するのに応じて,内外筒間の電気容量が変化し,これを検出して燃料の量を読取る。 (→液面計 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by