燐酸質団塊(読み)りんさんしつだんかい(その他表記)phosphatic nodule

岩石学辞典 「燐酸質団塊」の解説

燐酸質団塊

有機燐酸カルシウムの団塊で,しばしば続成作用の間に有機燐酸の移動によって化石周囲に形成される.団塊は土状の組織で,外側が光っており,灰色,褐色または黒色をしている.燐酸質団塊は様々な海の堆積物として産し,現在でも海底に形成されている[Hatch, et al. : 1938].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む