爛目(読み)ただれめ

精選版 日本国語大辞典 「爛目」の意味・読み・例文・類語

ただれ‐め【爛目】

〘名〙 細菌がまぶたのふちや、まつげの根もとについて繁殖したために起こる眼の病気。目のふちが腫れて赤っぽくなる。眼瞼縁炎。ただらめ。〔新撰字鏡(898‐901頃)〕
狂歌・大団(1703)六「恋をしてなかずはなどかただれ目や身をしる雨のふるぼうず殿」

ただら‐め【爛目】

〘名〙 =ただれめ(爛目)〔十巻本和名抄(934頃)〕

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