眼瞼縁炎(読み)ガンケンエンエン

デジタル大辞泉 「眼瞼縁炎」の意味・読み・例文・類語

がんけんえん‐えん【眼×瞼縁炎】

まぶたのふち炎症。細菌感染などで起こり、かゆみがある。

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精選版 日本国語大辞典 「眼瞼縁炎」の意味・読み・例文・類語

がんけんえん‐えん【眼瞼縁炎】

  1. 〘 名詞 〙 まぶたの縁が腫れ、まつげ毛根中心として小丘疹、小膿疱、かさぶたができて、慢性になるとまつげが逆向きに生えたり、抜けたり、まぶたが外側に反りかえったりする病気多くはブドウ球菌が原因となる。

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家庭医学館 「眼瞼縁炎」の解説

がんけんえんえんただれめ【眼瞼縁炎(ただれ目) Marginal Blepharitis】

[どんな病気か]
 まぶた(眼瞼)の縁の皮膚が炎症をおこし、外見上は発赤(ほっせき)し、かゆみや軽い痛みをともなう病気です。
 誤って目に入ってもよい抗生物質や副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬含有の軟膏(なんこう)を少量ぬることで、ほとんどは軽快します。

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