爪も立たぬ(読み)つめもたたぬ

精選版 日本国語大辞典 「爪も立たぬ」の意味・読み・例文・類語

つめ【爪】 も 立(た)たぬ

  1. 人などがぎっしりとつまっていて少しも余地がない。立錐の余地も無い
    1. [初出の実例]「諸見物うるほひだって〈略〉つめもたたぬほどの大入」(出典:評判記・役者口三味線(1699)京)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む