爺ヶ岳カルデラ(読み)じいがたけカルデラ

最新 地学事典 「爺ヶ岳カルデラ」の解説

じいがたけカルデラ
爺ヶ岳カルデラ

Jiigatake Caldera

飛騨山脈の蓮華岳爺ヶ岳から五竜岳にかけて分布する厚さ約4kmのカルデラ充塡火山岩からなる。流紋岩凝灰岩・溶岩からなり安山岩溶岩やカルデラ湖堆積物を伴う。第四紀黒部川花崗岩に貫入され,境界面と火山岩層はともに東に凸の湾曲を示す再生カルデラ。東に隣接する白沢天狗カルデラとともに火山岩層は全域にわたりほぼ垂直に傾斜し,黒部川花崗岩定置後の短縮テクトニクスによる傾動隆起を示す(原山智ほか,2003)。U-Pb年代値は1.6Maを示すが(Ito, et al. 2021),谷口テフラ(2.2Ma)の広域テフラ給源であった可能性が高い。参考文献町田洋ほか(1992) 『火山灰アトラス』,東大出版会

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む