片削(読み)かたそぎ

精選版 日本国語大辞典 「片削」の意味・読み・例文・類語

かた‐そぎ【片削】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 片方をそぎ落とすこと。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「かたそぎの月を昔の色とみて猶しもはらふ松の秋風〈津守経国〉」(出典:新後撰和歌集(1303)秋下・三八一)
  3. 神殿屋根千木(ちぎ)の片方の端を削り落としたもの。
    1. [初出の実例]「住吉のちぎのかたそぎゆきもあはで霜をきまよふ冬はきにけり」(出典:散木奇歌集(1128頃)神祇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む