デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡旨恕」の解説 片岡旨恕 かたおか-しじょ ?-? 江戸時代前期の俳人。西山宗因の門。大坂堂島にすみ,大坂談林派の重鎮として活躍した。談林俳諧(はいかい)がおとろえるにしたがって俳諧から遠ざかり,貞享(じょうきょう)(1684-88)以降は,連歌の万句をもよおすなど連歌に力をそそいだ。通称は庄二郎。別号に松舟軒,松門亭,宗岑。編著に「多田の紀行」「難波風」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例