片端持つ(読み)かたはなもつ

精選版 日本国語大辞典 「片端持つ」の意味・読み・例文・類語

かたはな【片端】 持(も)

  1. 一方中心人物になる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  2. 物事一端を分担する。また、費用一部に充てる。
    1. [初出の実例]「悪事ひがごとを、たくみくはだてんに、ちいんのぎりなりとおもひて、かたはなをもちて」(出典:寸鉄録(1606))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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