片結(読み)かたむすび

精選版 日本国語大辞典 「片結」の意味・読み・例文・類語

かた‐むすび【片結】

  1. 〘 名詞 〙 帯、紐などの結び方。一方をまっすぐのままにし、他のほうで丸い輪をつくり、一方のまわりを回して結ぶもの。片手結び。片膝結び。
    1. 片結び
      片結び
    2. [初出の実例]「諸共にいつかとくべきあふ事のかたむすびなる夜半の下紐〈相模〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)恋二・六九五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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